ロータリークラブ(RC)について RCの誕生、歴史等について紹介します
1905年にポール・ハリスが仕事を通じて知り合った仲間を集め、ロータリークラブがはじまりました
現在も「超我の奉仕」にのっとり、ロータリアン達が様々な活動をしています
歴史
1905年、米国・シカゴでポール・ハリスが仕事を通じて知り合った仲間を集め、地元職業人から成るクラブを作りたいという構想を打ち明けました。1905年2月23日、ポール・ハリス、ガスターバス・ローア、シルベスター・シール、ハイラム・ショーレーの4人が、シカゴ中心街のユニティ・ビルにあるローアの事務所(711号室)に集まりました。これが今も続いているRCのすべての始まりです。
その後、5年間でサンフランシスコやニューヨークを始め、アメリカ国内に瞬く間に広がりました。1910年にはシカゴで初めてロータリーの大会が開催されました。
ロータリーはアメリカ以外にも広がり、1922年にはアメリカでシカゴでの大会の直後に結成された「全米ロータリー連合会」が「国際ロータリー」という名称が採択されました。
ロータリーの発展と共に、会員たちの才能等をを集め、社会奉仕に力を注ぐよう
になり、このような理念は「超我の奉仕」という標語にあらわされています。
右記写真:最初の4人のロータリアン
(左から)ガスターバス・ローア、シルベスター・シール、
ハイラム・ショーレー、ポール・ハリス(1905~12年頃)
日本のRCの歴史
日本での最初のRCは1920年に結成された東京RCです。翌年1921年には国際ロータリーから855番目の承認を得ました。1922年には大阪に日本で2番目のRCが結成されました。その後第二次世界大戦が発生し、日本はRIからの脱退を余儀なくされましたが、その後、1949年にRIに復帰し、現在に至ります。
※日本のRCの歴史の詳細については、源流の会HPに掲載されています。
ロータリークラブの活動
ロータリーは以下の重点分野に力を入れて活動しています。
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平和と紛争予防/紛争解決
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疾病予防と治療
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水と衛生
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母子の健康
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基本的教育と識字率向上
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経済と地域社会の発展
詳しくはこちらをご覧ください。
ロータリーではかけがえのない友を作ることができ、日常では体験することができないプログラムに参加することができます。興味がある方はお近くのRC事務所にご連絡ください。
※RCの入会についてはこちらからをご覧ください。