会長挨拶 会長挨拶を掲載しています。
松原ローターアクトクラブ会長を拝命しました安阪です。今回で私は4回目の会長ということで皆さまに選出していただきました。当クラブも新しい会員が増え、新しい風がクラブには吹いております。昨年度の年度当初よりも倍以上の会員になり、新しい活動等にも今年度は取り組んでいきたいと思います。特に、長年クラブにいる私にとって、ある意味でロータリーの固定概念がついてしまっておりますので、ぜひ、新しい会員の皆さんにはフレッシュな考えで、様々な提案をしていただき、クラブの活性化、新しい活動に繋げていければと思います。本年度は人数が増えましたので、委員会をしっかり確立し、活動していきます。クラブ運営委員会、ロータリー財団委員会、財務委員会、社会奉仕委員会、国際奉仕委員会、専門能力開発委員会、以上、6つの委員会を主軸とし活動します。各担当の方には、新型コロナウイルス感染症の中、厳しいスタートにはなるのは百も承知でございますが、頑張っていただければと思います。
さて、本年度のシェカール・メータ国際ロータリー会長のテーマは「奉仕しよう みんなの人生を豊かにするために」ですシェカール・メータ会長は7月のメッセージでこのように述べられております。
ロータリーの仲間が増えたら、私たちはロータリーとしてどんな変化が引き起こせることでしょうか。他者のために尽くす人が増え、みんなの人生を豊かにするために奉仕する人が増えるのです。もっと成長し、もっと行動することでどれほどの変化がもたらせるか、想像してみてください。会員数が増えれば、これまで以上に大規模で野心的な奉仕プロジェクトに取り組むことも可能になります。それに、一人ひとりがこれまで通り、地域社会のニーズに応えて自分のやり方で奉仕活動を続けることもできます。ロータリーの素晴らしいところは、世界中で人によって奉仕の意味が違うところなのです。とはいえ、私たちみんなの奉仕活動に組みこむことのできるテーマがあります。女児のエンパワメントです。残念ながら、この時代においても女児は世界中で女児であるがゆえに困難を抱えています。ジェンダー平等を牽引していく力がロータリーにはあります。教育、医療、雇用における女児の地位向上、そしてあらゆる職業における平等をもたらすための女児のエンパワメントは、これから立案するあらゆるロータリープロジェクトに組みこまれるべきです。女児は未来のリーダーですから、彼女たちが自分の未来を形作るのを後押しなければなりません。「授けられた最大の贈り物は誰かの人生に触れる力、変える力、違いをもたらす力、めぐりゆく命の中で、手を、心を、魂を差し伸べるなら、魔法が起こる。歯車が回りだす...。ともに歯車を回そう。全人類の繁栄のために、私たちには力と魔法がある、奉仕しよう、みんなの人生を豊かにするために。」今、世界は苦難の時に直面しています。新型コロナウイルス対策における皆さまの活躍には目を見張るものがあります。ロータリアンにとって、克服できない難題というものはありません。難題が大きければ大きいほど、ロータリアンは燃えるのです。ポリオ根絶などの不可能に思われた難題にロータリーが取りくんだときに起こることを考えてみてください。きれいな水や衛生を改善することで、何百人もの人びとの暮らしをよくしてきた事実に思いを馳せてください。平和など実現不可能に思われた地域で、ロータリーが毎年平和を推進していることを思い出してください。ロータリーの基本的教育と識字率向上プログラムには国家を根幹から支える効果があります。
今年度は、そういった国家規模の効果と影響があるプロジェクトやプログラムに、今まで以上に力を入れていきましょう。今年は、みんなの人生を豊かにしていこうではありませんか。
私たちには無限の力があります。様々な活動をするための力を持っています。それをクラブ内、地域だけでなく、様々な場面で役に立てることができるはずです。ロータリーの活動には、長年の目標であるポリオの撲滅があります。世界中の子どもたちを笑顔にすること、子どもたちの未来を支えること、それは私たちに課せられた使命であるのではないでしょうか。一人でも多くの子どもたちが笑顔でいられる世界を目指して、私たちは活動をしていくべきです。
さて、2021-2022年度のクラブターゲット、「未来に向かい、ともに歩もう」といたしました。ワクチンが開発され、接種が進んでいる中ですが、新型コロナウイルスの終息がはっきりとはまだ見えておりません。しかし、いつかきっとこの事態は終息し、今までのような暮らしができるようになるはずです。明るい未来を信じ、ともにクラブ会員の皆さんと活動をしていき、会員皆さんが楽しめるように、活動をしていきたい次第であります。新しい生活様式に沿った親睦会なども開催し、新会員の皆さんと交流できる機会なども設けていきたいと思います。そして、先ほどもお話いたしましたが、日本国内だけでなく、日本からできる海外に向けた活動も実施し、世界中の子どもたちを笑顔にするための活動をしていきます。
私の今までのロータリーのネットワークを活かし、他のロータリークラブの皆さんとの意見交換などをできる機会も設け、会員の成長に繋げていきます。
以上が私の本年度の方針です。
最後にポールハリスが1940年にキューバ・ハバナで開催されたロータリー国際大会で述べられた名言を皆さんにお伝えし、挨拶とさせていただきます。
私は、ためらうことなく断言できます。世界平和は達成できる、と。
さらに、友情、寛容、人の役に立つというロータリーの堅固な土台の上に
平和を築くなら、恒久的なものにすることができます。
(キューバ、ハバナで開かれた1940年RI国際大会でのメッセージ)
I have no hesitation in saying that world peace could be achieved and made permanent if reared on Rotary’s firm foundation of friendliness, tolerance, and usefulness. (Message to 1940 RI Convention, Havana, Cuba)
国際ロータリー第2640地区
松原ローターアクトクラブ
会長 安阪雄大
経歴
2012年 帝塚山学院泉ヶ丘中学校高等学校インターアクトクラブ入会
大阪府青少年赤十字高等学校メンバー連絡協議会副会長
2013年 日本赤十字社本社主催の研修に大阪府代表として派遣
大阪府青少年赤十字高等学校メンバー連絡協議会会長
2015年 大阪経済大学経済学部入学
地区内ローターアクトクラブ入会
2016年 APRRC(アジア太平洋地域ローターアクト会議)出席(京都府・国際会館)
国際大会 ローターアクト大会前会議出席(韓国・ソウル)
松原ローターアクトクラブ移籍入会
クラブ広報委員長
2017年 会長エレクト確定
2018年 クラブ会長
国際ロータリー第2640地区ローターアクト地区副幹事
2019年 クラブ幹事
2020年 クラブ幹事・地区副代表
2021年 クラブ会長・地区副幹事